【連合会】ALPS処理水海洋放出にともないトリチウム検査を開始します
パルシステム連合会ではALPS処理水の海洋放出について、漁業者や消費者の不安や懸念が拭えないままでの処理水放出を停止し、見直すことを強く求める意見書を政府に提出しています。
また、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故以来、『食品からの放射性物質の摂取はできるだけ避けるべき』という考えから、放射能検査(セシウム134、137)を商品検査センターで行い、結果を「放射能検査のお知らせ」でお伝えしています。
今回のALPS処理水海洋放出も同じ考えから、日本沿岸・近海の魚介類を中心にトリチウムの検査を行います。結果は11月4回から「放射能検査のお知らせ」の中で検査の都度お伝えしていきます。
トリチウム検査を行うことで組合員の不安に対応します。国内の水産品の取り扱いを継続し、産地や取引先を利用で支えます。