【連合会】ALPS処理水放出の見直しを求めます 政府へ意見提出
漁業者や消費者の不安や懸念が拭えていません
パルシステム連合会は9月12日(火)、政府へ意見「漁業者や消費者の不安を拭えないALPS処理水の海洋放出(方針)の見直しを求めます」を提出しました。漁業者や消費者の不安や懸念が拭えないままでの処理水放出を停止し、見直すことを強く求めます。
安全性の担保も懸念
放射性物質のトリチウムを含んだALPS処理水の海洋放出をめぐっては、政府が8月22日(火)の関係閣僚会議で方針を決定し、これを受けて東京電力が24日(木)、放出を始めました。
意見は、西村康稔経済産業大臣、森健水産庁長官に対し提出しました。海洋放出に対し、国内外の多くの市民が懸念を抱いています。環境影響への実害及び不安による風評被害が広がれば、漁業者のくらしが脅かされることは間違いありません。漁業者や消費者のさまざまな不安や懸念が拭えていないままでのALPS処理水の海洋放出を停止し見直すことを強く求めます。
意見全文は、パルシステム連合会のウェブサイトにアクセスし、PDFファイルをご覧ください。